いい転職じゃないかな

今回は、逆に20代で転職入社してきて、活躍している社員について書きたいと思う。


彼は他の企業で営業として働いてきたんだけど、子どもがほしいと思っている中、前職で残業が多くて大変ということと、若くして駐在経験があったので海外事業に関わりたいということで当社にやってきた。本当のことは分からないけど、年収は下がったんじゃないかな。

でも、前職の経験を活かし、また当社のちょっと古くて堅い文化を理解して馴染もうと努力してきたんだ。その結果、期待以上に活躍して認められてきている。まだ若いけど、管理職の一歩手前まで抜擢されているよ。転職してからお子さんもできて、残業が激しくなく、いい転職になったんじゃないだろうか。

こういうのを実際にみると、若いうちでもいい転職って実現できるんだなと実感する。彼のように、現職で頑張って働いていても自分の価値観に基づいて転職して成功することもあるんだ。だから、もっといい環境があるんじゃないかと思う人がいたら、転職を前向きに考えるのもいいんじゃないかな。

若手社員の退職と転職を前向きに捉える

ついこの間、会社にまた退職届が出されたんだ。4年前に新卒で入った20代の女性社員で、関西の支店で頑張ってた子。正直、聞いたときはビックリしたし、かなり残念だった。

本人ははっきりとした退職理由を話してくれなかったけど、ちらっと聞いた話によると、「仕事が単調でつまらない」と感じていたみたい。そういうのを聞くと、本音では確かにそうかも、と思うし、彼女にとってはその選択がプラスになるなら、それでいいのかもしれない。

こっちとしては残念だけど、彼女のためになるなら転職を前向きに捉えたいと思ってる。若いし、我慢して仕事を続けるより、思い切って転職して新しいことに挑戦する方が、後で「やりたいことができなかった」と後悔することもないだろうしね。

もし、同じように仕事にマンネリ感じている人がいたら、転職を考えてみるのもアリだと思うよ。自分に合った場所で働くって、すごく大事。みんながもっと自分らしく輝ける場所で働けるといいなと思う。

20代、就職失敗感じたら転職もアリだよ

日本の会社、実は変わりにくい。変わらなきゃ、変わらなきゃといいながらもそのまま30年経ってしまった。多くの企業で変わらない古い価値観がまだまだ根強くて、そこで上手くやっていけるのは、旧世代にうまく適応できる人だけ。でも、それって単に問題を先送りしてるだけなんだよね。

みんながみんな、会社の花形部署でバリバリ働けるわけじゃない。それに、そんな部署にいても、会社が倒産したらおしまい。どっちにしろ、いいことなんてないよね。

だからこそ、若いうちの転職は全然あり! 自分のポテンシャルを理解してくれて、ちゃんと評価してくれるところへ行った方が、絶対にいい。もちろん、今の会社で満足してるなら、わざわざ動く必要はないけど、不満があるのに我慢してるだけなら、思い切って変えてみるべきだよ。

 

転職ってそんなに怖くない!


転職って言うと、なんか大ごとみたいに思うかもしれないけど、要は自分のためのステップアップ。20代のうちに、自分に合った場所を見つけておくことが、後々のキャリアにめちゃくちゃ影響するから、勇気を出してみるのもいいかもね。

 

時には第二新卒もアリかな

4月、特に新卒者が入社する季節。私の勤務先にも4人ほど新卒、中途採用の社員が入ってきた。うちは大丈夫だけど、ニュースを見ていると例年通り、早速退社する新卒者がいて、退職代行サービスも利用されている模様。

昔なら「我慢が足りないんじゃない?」と言われるかもしれませんが、最近の流れってそうでもないようですね。ニュースで見たのですが、入社前は自由な髪色OKと言われていたのに、入社直前に急に黒に染めろと言われて、拒否したら入社式に出られなかったという話もありました。この通りだとしたらひどい会社だなと。

そんなんだったら、早めに見切りをつけるのもアリだと思うんです。もちろん、新卒入社してすぐ辞めるのはキャリア的にとても不利。そうなんですけど、自分の大事な髪色を変えさせられるのが条件だったら、正直ちょっと無理があると思うし。それに、今の世の中、内定の時から入社の時にかけて会社の経営状況が大きく悪化しているようなこともあるでしょう。倒産して普通解雇も困りますよね?

だから、転職も悪い選択じゃないと思います。第二新卒としてスタートするのもアリですし、自分に合った環境を見つけるためには、時には転職も必要なんじゃないかなと思います。もちろん、軽い気持ちでやめちゃうのは自分にも不利でお勧めできませんけど、良く考えたうえで、自分の幸せを追求するのは大事だと思います。

新卒入社後にすぐ辞めちゃうのは、企業にとっても社会にとってもちょっと問題ですよね。企業は新卒の声に耳を傾けて、働きやすい環境を整えてくれるといいですが。でも、新卒も自分の意思を持って、自分の幸せを追求してほしいなと思います。

みなさん、自分の将来を真剣に考えて、自分に合った道を見つけてくださいね!

すぐ動く転職のススメ

先日、会社で転職する先輩の送別会が開催された。そもそも、その先輩の転職決断のきっかけとなった直近や、ここ数年の人事発令が駄目だねという話もあったんだけど。

先輩は海外駐在時代の人脈や経験を生かし、新天地をすんなりと見つけたって。これには驚かされた。もう間もなく定年という、その先輩の転職はキャリアダウンを受け入れない限り、とても険しいいばらの道なはず。だが、先輩の場合は異なっていた。不本意な人事異動を受けた直後から転職活動を開始し、あっさりすんなり新たな職を得たのである。

その裏には、彼独自の経験と人脈があった。海外駐在経験が、彼の転職を円滑に進めるのに役立ったのだろう。駐在を経験して、キャリアダウンとなる現地採用、ローカルスタッフに転職してしまう人は結構いるんだけどね。そうじゃなく、簡単にキャリアアップを実現するとはすごい。

育児や介護を考えるとこれがビジネスパーソンとして最後のチャンスだと思ったとのことだった。定年間近になって見事に転職を決めることができるのはかっこいいと思った。

でも、普通はそんなに簡単にキャリアアップとなる転職は出来ない。だから、迷ったらなるべく早く転職することを勧めたい。理由をつけて先延ばしすると、本当に転職したい時には引きの手がなかなかなくて公開することになる。この先輩みたいにうまくいくことはないよ。だって、現職で干されていたんだから、転職候補先にアピールできないからね。考えてみれば分かる。だから、今の会社でやばいと思ったら、早いうち、若いうちに転職に挑戦してほしい。

若いうちの転職もあり

先日、当社の20代の若手社員が転職を決断しました。彼は特に親しい間柄ではありませんでしたが、悩みや不満はある程度見受けられました。仕事の忙しさややりがいの欠如に悩みながらも、彼は3月をもって新たな職場での挑戦を選びました。最終的には結婚してからすぐに転職していきました。

私たち上の世代としては、若者たちが少しでも不満を感じたときに、一生懸命頑張って欲しいという気持ちもありますよ。しかし、彼らの視点からすれば、不満を抱えながら仕事を続けることが時間の無駄に感じられるのも事実なんですよね。

色々な思い悩んだり、人に相談した結果、転職を決断したなら、ぜひ積極的に挑戦していってほしいと思います。後悔することのないようにしてほしいんですよね。

社内の若者が転職することには正直モヤモヤもある、それは自分自身の内面に向けられたものかもしれないとも思います。それはさておき、若い人たち、社歴や経験が浅い人たちであっても、転職にチャレンジしたいと思ったら、前向きにトライしていってください。

転職検討のすすめ

先日、私の20年以上にわたるキャリアで最も尊敬してきた先輩が転職を決断しました。入社当初から私にとっては師匠のような存在であり、仕事中の指導はもちろんのこと、何かあれば飲みにいって相談できる心強い存在でした。

彼は優秀な方でした。仕事に対する能力は高く、知識も豊富。また、人当たりもよく、周囲からの信頼も厚かったのです。しかし、ある時、経営層に噛みついたことが原因で、彼はいわゆる「干される」状態に陥ってしまいました。以後、彼は本来の能力を発揮できる花形のポジションから遠ざけられ、いくつかの地味な部署を渡り歩くことになりました。

私の経験から言えることは、会社の中では、単に仕事ができるかどうかよりも、成果を挙げられるポジションにつけてもらえるかどうかが重要だということです。その部署では自然に成果を挙げられ、評価され、ステップアップしていけるでしょう。しかし、一度干されて成果の出にくい部署に回されてしまうと、逆転は容易ではありません。現実は小説のようにはいかないのです。

おそらく、その先輩も干されたことを自覚していたことでしょう。だからこそ、転職を決意したのだと私は考えます。そして、その選択は間違いではないと確信しています。もし、この記事を読んでいるあなたが、今の職場で行き詰まっていると感じているのであれば、躊躇せずに転職を検討してみてください。

転職には新たな挑戦が待っています。私の先輩のように、自分の才能が発揮できる場所で活躍するために、一歩踏み出してみませんか?